学園ブログ

教科横断型授業 読書感想画 中2国語×美術

昨年度の中等部二年生の国語と美術の授業では、「読書感想画」を制作しました。

国語の授業で本を選び、冬休みに読書をし、ワークシートを使って読解をしました。そのあと、
美術の授業で木版画にして本の感想を絵で表現しました。

「読書感想文」はよく聞きますが、「読書感想画」は、はじめて聞かれるという方も多いかもしれません。ですが、全国的に読書指導の一環として知られており、全国規模の大会も毎年おこなわれています。

本校では、初めての試みだったので苦戦した生徒もいましたが、想像力豊かな作品が多く完成しました。
本を読むとき、生徒はたくさんのことを想像しているのだなと改めて感じさせられました。
中には同じ本を選んだ人もいましたが、視点がそれぞれ違うので、作品は全く違う絵になりました。
一人ひとり自由に描いていて、とても独創的です。

ただ今、本校の図書館には、優秀作品と本を一緒に飾っています。

保護者会などでご来校の際は、ぜひ図書館でご覧ください。一枚の絵から本を知ることができる、またとない機会です。

なお、今後、展示作品の入れ替えも予定しています。色とりどりの「感想画」をこれからもご期待ください。


(美術 長峰、司書 二井、松井)