学園ブログ

高大連携プログラム 医学部進学ガイダンス

2月13日(土)午後、中等部3年生から高等部2年生の生徒・保護者を対象に、医学部進学ガイダンスを開催しました。4回目となる今年度は、Zoomミーティングを利用したオンラインにて実施し、参加人数は70名近くに及びました。

第1部の医学部医学科ガイダンスでは、富士学院の島田剛敏氏が豊富な資料をもとに、入試概況や他学部・学科とは異なる入試の特徴、面接試験のポイントなどを詳しくお話してくださいました。現役生の場合には推薦入試も含めて受験を検討するとよいということや、学校では受験科目以外の教科もしっかりと勉強することなどをアドバイスしてくださいました。

次の<医学部に進学した卒業生に聴く>というコーナーでは、医学部医学科と医療系学部・学科に進学した2人の卒業生が、どのように進路選択をしたのかや、受験勉強の進め方、新型コロナ禍での大学での学びと将来の見通しなどをお話してくれました。

第2部は、医学部医療技術系ガイダンスとして、北里大学入試センターの美坂薫氏から、医療系学部4学科6専攻で学ぶ内容と取得できる資格、チーム医療のなかで果たす役割・仕事内容について、分かりやすく説明していただきました。多岐に及ぶ医療系の学びについて、とてもよく理解できました。

今も、新型コロナ禍で尽力されている医療従事者の皆さんの様子がメディア等で報じられていますが、医療を通してどのような社会貢献をしたいのかを考える良い機会になりました。(進路指導部 村越)