学園ブログ

Heading for Model UN ~模擬国連に向けて~

 来月の11,12日、ジャパンメトロポリタン模擬国連大会が開催されます。中3から高2までの参加者20名は、年が明けてから週に1,2回集まり、議事の進行の仕方、発言の仕方をネイティブ教員から学んでいます。

 模擬国連は専門用語が多いので、初参加の20名は、それらにまず慣れなければなりません。会議でよく使われる言葉の一例をあげると、静粛に:Decorum  賛成:Second などがあります。また、多くの国の代表(delegates)がいるなか、発言権を得るためには、議長の呼びかけにすばやく適切な動議(motion)を起こさなければなりません。

 練習の後、ポルトガル代表の生徒2人と話しました。本番のトピックは「シリアの難民問題」です。受け入れるにあたって、ポルトガル政府や国民の難民に対する考え方をどうやったら変えられるのか、具体的な政策を二人で考え、作業文書(position paper)を書き直す作業に集中していました。

 数ヶ月前の初心者講習会では周りのレベルの高さに圧倒されていた生徒たちも、自分たちもその中の一員となって決議(resolution)するのだと志高く日々取り組んでいます。

 本番までにさらにどのような成長が見られるのか、楽しみです。 (英語科 平福)

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