学園ブログ

高等部1年九州学習体験旅行最終日

6日間の学習体験旅行もいよいよ最終日です。長崎の宿舎を後にし、佐賀県唐津市にある名護屋城を訪れました。ここは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に拠点となったところで、日韓の歴史を考える際に見逃してはならない場所です。ここで、韓国の国際交流員をされている李敬賢(イ・キョンヒョン)さんからお話を伺いました。今後の東アジアの交流を考えるときに、両国の過去の歴史見据えることの大切さを学びました。その後、呼子にて、いかの活き造りを美味しくいただき、たくさんの貴重な経験とお土産を抱えて福岡空港から東京へと帰りました。

「発信地で発信者に聴く」というのが、この学習体験旅行の大きなテーマですが、実際に現地で様々な方々のお話を伺うことで、事前に学習し身につけていたものとはまた別の視点や考え方を知ることができました。一つの物事に対して複数の見方をすることの大切さを学んだ気がします。お世話になった方々に、改めて感謝の気持ちを表したいです。ありがとうございました。(学習体験旅行委員)