学園ブログ

ビブリオバトルに参加

先日、本校から高等部2年の図書委員が聖学院大学でおこなわれたビブリオバトルに参加しました。普段、生徒は図書委員会の中や、近隣の図書委員と一緒に行う読書会のなかでもビブリオバトルは何度も経験していますが、外部で主催される大会に参加するのは初めてでした。積極的に「行きたい!」とすぐに決めたこの生徒は、当日もものおじすることなく自分の選んだ本のよさを思う存分語ることができたようです。
以下は生徒の感想です。
「今回、初めてこのような大規模なビブリオバトルに参加した。
普段参加する読書会よりも男子学生が多く見受けられた。
紹介した本の中には『ハケンアニメ』や『君の膵臓をたべたい』といった本屋大賞受賞作品もあった。
試合形式は予選では、コミュニティ型(少人数で話し合う形式)、本選ではイベント型(バトラーが前でアピールする形式)でおこなった。私がいた予選グループでは男子学生が『ちはやふる』のノベル版を紹介していて興味深かった。
今回本選に残ったのは女子学生3人で、これは非常に珍しいことだったらしい。
優勝作品は『あらしのよるに』(きむらゆういち著、小学館)だった。
わたしも、これは幼少期に絵本版を読んだので懐かしかった。今回のチャンプ本は、小説版だった。このたび、私はビブリオバトルに参加して、ほかの色々な小説も読みたいとますます感じた。」

(図書委員)