探究・教科横断型授業

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2022年4月より探究プログラムがスタート

本校のカリキュラムの大きな特徴は「探究」と「教科横断型授業」の推進にあります。

「探究」は、過去に高等部一年生が土曜プログラム(コアプログラム)で行っていた探究の内容を進化させ、平日に週1回、中等部1年生から高等部2年生で、探究プログラムを行います。今、解決すべき問題は何なのか、それを念頭に置き、膨大な情報を取捨選択し分析する力、対話を重ねて解決方法を探究する力を育成します。

「教科横断型授業」は、今までに実践してきた授業を継続しながら新たな可能性に挑戦し、目的を意識しながら多くの学年・教科で実施します。不確定要素の多い問題を捉える際、一つの事象を多角的、重層的に見る姿勢こそが、課題解決の糸口です。その基本を、教科横断型授業で身に付けます。

あらゆる教育活動で「課題解決学習(PBL)・探究」の学びを行います

協同探求型授業

本校では、ペアワークやグループワークなど、生徒が主体的に活動する学びをすべての教科の授業で取り入れてきました。「教え合い」や「学び合い」によって知識の定着が促進され、思考力が育まれていきます。また、考察内容の発表を通じて表現力も身につきます。
さらに近年は、全教室に設置された電子黒板や一人一台所持するノートパソコン(Chromebook)等のICT機器を積極的に活用し、探求心を伸ばしています。

クラブ活動・委員会活動・行事なども探究力を磨くチャンス

授業が学校生活の全てではないように、探究活動も授業だけで取り組むものではありません。周囲と協力しあって目標を達成するクラブ活動や委員会活動はもとより、文化祭や体育祭の企画運営、校外行事のプランづくりやレポート作成など、行事でも課題解決に取り組む場面が数多くあります。
これまでも生徒主体の取り組みを続けてきましたが、あらゆる教育活動を課題解決の視点で捉え直し、「課題解決学習(PBL)・探究」の学びを行う機会にしていきます。