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わがままな心を捨て、自分の目標に向かって積極的に努力するとき、人の心は澄みわたり、無限の力を発揮できる。
教育方針
創立以来、本校教育の目的は、川村理助初代校長が提唱した「捨我精進」の実行を根本とし、健全な人格をそなえた女子を養成することにあります。
すなわち、我情・我欲・我見を捨て去り、当面の目標となっている人や事物に対して、相手よかれと積極的に尽くし、精根の限り努力することを通して、あらゆる対象と融和する「一如」を体得し、明るく、屈託なく、平穏な心で生活できることを目指しています。
このために、一貫して知・徳・体の調和した教育活動を行い、知識のみに偏することなく、心身の調和と鍛錬を目指した生徒の実践を重視します。
まず、学業に真剣に取り組み、厭でも気が進まなくても、必ず予習復習をする習慣を付け、強い心を養います。勉強がおもしろい、怠けると気がすまない、もっと広く学びたい、勉強していれば心が満たされて気持ちが良い、という体験が集中力と持続力を生み、より良く、たくましく生きようとする自立の精神に通じます。強い心はまた、学校行事など自主的・主体的な活動に懸命に取り組むことからも養われます。そして、真剣に打ち込むことが深遠なおもしろさに変容する体験は判断力や実行力に通じます。
次に、父母・師友に対しては常にその心を気にとめ、自分の心として行動するように努力し、進んで人に尽くすことを習慣として、思いやりの心を養います。親切な行いが無上の楽しみとなる体験は人類共生の願いに通じます。
強い心、思いやりの心を養うには何よりも素直な心が大切です。素直な心とは物事をあるがままに見つめ、たとえ意に反する場合でも理解しようとする柔軟で寛容な態度であり、自己に厳しく、他にやさしくと行動する習慣によって養われます。
このように実践を重んじることによって、我が子の健全なる成長を願う父母の期待にそい、ひいては社会・人類のために貢献できる人格の完成に向けて精進努力することを本校の教育方針とします。
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