田園調布学園中高2025
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ICTの活用ICS(International Communication Space)での学び実用英語技能検定・GTEC・TOEFL Junior Standard/Primary Step 2英会話レッスン模擬国連などの外部コンテスト等への取り組み●英検取得率準1級2級3%中11%7%中23%21%中33%33%高15%60%高213%77%高3DEN-EN CHOFU GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 32準2級4級3級8%92%21%33%85%81%96%84%86% デジタル端末をさまざまな活動に用いています。中等部の英会話の授業ではGoogleスライドをプレゼンテーションに使用します。中等部1年生から高等部1年生までは、リクルート社のウェブリオ・スタディーでリスニング問題に取り組みます。高等部1年では、さらにレベルの高いリスニング問題にも取り組みます。 また、オンラインで洋書を読むXreadingも取り入れています。多くの洋書の中から自分のレベル・興味に合ったものを選ぶことができ、読書後はチェッククイズで内容理解度を測ることができます。読んだワード数が蓄積されていくことを励みに、例えば中等部3年間では100,000語を目標に、家庭学習で洋書を読み進めます。 Foreign Language Teacher(FLT)による、よりアカデミックに深化したプログラムが2022年度より運営されています。参加費はすべて無料です。①Homestay Program: ホームステイに参加する生徒が必要な表現を学ぶ活動②EIKEN Practice: 英検3級以上の面接試験(インタビューテスト)の対策③Private Lessons: FLTやJETと日常会話や趣味の話など自由に話すレッスン④DCG Academy: FLTが英語で数学や理科のアクティビティを行う活動 実用英語技能検定(英検)は各学年に取得目標を掲げており、校内で年2回実施し、推奨しています。授業内での対策はもちろん、昼休みや放課後にもインタビューテストの練習を行っており、2次試験(面接)の合格率が高いのはその成果の表れでもあります。自宅で映像授業を受講した後で、準1級レベルのライティング添削指導を受けることができます。 また、ベネッセによるGTEC(英語運用能力テスト)を中等部2年〜高等部3年全員が受けています。3技能に加え、スピーキングテストも行い、4技能の伸長度を測っています。また、TOEFL Junior StandardとPrimary Step 2を校内で年2回実施しています。中等部の早い段階でTOEFL型の問題に慣れることで、英語力をさらに高めようという意識につながっています。 本校英語教育では「読む・書く・話す・聞く」の4技能をバランスよく伸ばしていくことに努めていますが、特にスピーキングは練習によって慣れることが効果的です。そこで平常授業でのスピーキング指導に加え、オンラインの「英会話レッスン」を行っています(有料)。自分の好きな時間に予約をして1対1のマンツーマンでの英会話練習を行うプログラムです。自分の英語が通じる喜びは英語学習の大きな動機づけとなり、英語で自分の考えを表現する能力の一層の向上を目指しています。 模擬国連とは、一国の大使になりきり、提示された議題に関して自国の立場から世界に政策を提言し、さまざまな国と協力して決議案を作っていく活動です。近年世界の問題に関心のある中高生の間でますます人気となっています。本校では模擬国連同好会のメンバーを中心に、中等部1年生より国内のさまざまな模擬国連に参加をしています。模擬国連に参加することで、世界に存在する多くの課題やSDGsについて考える機会をもつことができます。 その他、授業での学習を生かし、プレゼンテーションやレシテーションのコンテストを校内で実施しています。さらに、外部の大会にも積極的に参加し活躍しています。

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