●ともに学ぶ人間の歴史 中学社会 歴史的分野(学び舎)●中学社会 公民 ともに生きる(教育出版)●中学校社会科地図(帝国書院)●新詳地理探究(帝国書院) ●高等学校 新倫理(清水書院)●詳述歴史総合(実教出版) ●詳述政治・経済(実教出版)●日本史探究(実教出版) ●世界史探究(東京書籍)【高等部】DEN-EN CHOFU GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 34●高等学校 公共(清水書院)●詳解現代地図最新版(二宮書店) 6年間の学習を通して、社会で起きている出来事への関心を持ち、現実におきている問題を当事者の立場で考えて、自分の意見を発信できる力を養います。 中等部1年・中等部2年では、世界や日本の各地域を地理・歴史の両方から理解することで、異なる地域や社会に暮らす人々の文化や歴史を知り、広い視野で事象を捉えられるよう、学びます。年表や地図帳の活用とともに、さまざまな資料を用いて自分の考えを深め、発表する機会も設けています。中等部3年の公民では、司法の現場を知るために1960年代前半から東京地方裁判所の公判傍聴を続けています。また、生徒自身で新聞記事を材料にしながら発表する取り組みも続けています。 高等部1年の歴史総合では、現代社会がどのように形成されてきたかを理解するために20世紀以降の歴史を中心に学びます。地理総合では、世界各地域のさまざまな生活や文化の学習を通して、地域の特徴をつかみます。 高等部2年の公共では、西洋思想や東洋思想の学習を通じて、自己を見つめ、民主的な社会のあるべき姿を考えます。また、文系を選択した生徒は必修科目として日本史探究と世界史探究を学びます。歴史総合の基礎の上に、史・資料を活用しながらいずれの科目でも先史の時代から中世の日本や世界について学習し、批判的思考力を養います。 高等部3年では、5学年の学習を土台に、演習を含め、受験に向けた総合的な学習を進めています。 各学年とも、授業の中に実験や観察の機会を多く設けることで理科の楽しさを体験し、科学に対する興味・関心を引き出すとともに、実験・観察レポートを通じて、科学的に探究する方法を身につけることを目標としています。協同探求型授業の充実を図り、実験や実習、問題演習の授業では、グループで考え、教え合い、また班員で一つの問題を解き解答を作成することで、生徒の思考力や表現力だけでなく、難易度が高い問題に対して協力して粘り強く取り組む姿勢も養っていきます。実験の授業では、実験のどこに注目するか、どのくらい理解できたかを細かく確認することのできる「実験ルーブリック」を実験の前に配布し、各項目に従って実験を進めます。これにより実験のポイントやどのようにレポートを書けばよいかを明確にしています。 中等部1年・中等部2年では、主に中学校の内容を学習します。知識を身につけるだけでなく、実験・観察を通じて理科の楽しさを体験し、一人ひとりが基本的な実験器具の使い方や操作のしかたを習得します。科学的なことがらに対する興味・関心を引き出すとともに、実験・観察レポートを通じて、科学的に探究する方法を身につけることを目標としています。 中等部3年から高等学校の基礎的な内容に入り、高等部1年にかけて「物理基礎」・「化学基礎」・「生物基礎」を学習します。2年間で科学に対する興味関心と総合的な理解を深めることを目標としています。 高等部2年・高等部3年では高等学校の発展的な内容を扱います。2年間とも「物理」・「化学」・「生物」が選択科目として設けられており、科学に対して深く理解し、進路を実現するための学力を身につけることを目標としています。 生徒は毎年、自分でテーマを決めて現地調査や文献などにあたって自由研究レポートを作成します。レポートの優秀作は、毎年発行される社会科研究誌『葦』(1971年度創刊)に掲載されます。使用教科書【中等部】 ●中学生の地理 世界の姿と日本の国土(帝国書院) 【高等部】 ●地理総合(実教出版) 中等部では、夏休みに学年に応じた「課題研究」に取り組み、2学期の授業の時間を利用して「課題研究発表会」を行うことで、研究内容をまとめる力や発表する力を身につけます。また、生徒全員の研究内容を共有できるよう校内誌『理科通信』を毎年発行し、さらに優秀な作品においては外部コンクールに応募したり、発表会等に参加したりしています。使用教科書【中等部】 ●中学校理科 1,2,3(教育出版) ●物理基礎,化学基礎, 生物基礎(数研出版)●化学基礎,生物基礎(数研出版) ●物理,化学,生物(数研出版)社会理科
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