4 (2)・(4) 振り子の最下点にレーザー光を当て、検出器から得られた結果を見ることで、振り子の運動の規則性と糸の長さで決まる等時性について考える問題でした。(2)では、状況を把握したうえで、おもりが1往復するのにかかる時間を検出器の結果(図5)から読み取る問題でした。(4)では、振り子が3つになった時の検出器の結果(図7)を見て、それぞれの振り子の運動を見分ける問題でした。 小学校では扱っていない実験でも、文章を正しく読み取り、状況を理解できるか、また、見慣れない実験結果の図でも、小学校で学んだ基本的な知識を使って正しく結果を分析できるかを問いました。1 Ⅱ 植物が行うはたらきの一つである光合成について、実験を行う上での注意点や、結果から分かることを考える問題でした。小学校の教科書にも載っているエタノールの温め方とその理由について、適切に表現できるかを問いました。 また、ヨウ素液にひたしたときの色の変化から、それぞれの選択肢の正誤を判断し、正しい可能性のあるものを判断できるかを問いました。思考力・表現力を問う問題(2024年度入試の解説)■2024年度 第1回■2024年度 第3回DEN-EN CHOFU GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 54
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