田園調布学園中高2025
7/68

中等部1年生1学期1学期中等部の目標自己の探究を突き詰める(自分はどんな人間なのかを考える)高等部の目標「株式会社プロジェクト」に本気で挑戦。学生ならではの視点で新たなビジネスを模索日本のIT人材不足問題と世界の男女の社会的格差問題を解決するために行動生徒インタビュー | 中等部3年2学期生徒インタビュー | 高等部2年デザイン思考を通じて行われる問題解決型学習中等部全学年3学期 「友人にイライラしたときの気持ちはどう解消すればよいか」や、「目標達成に向けた自己管理はどう行えばよいか」など、自分の非認知能力をどう向上させればよいかを考えていき、自己肯定感を高めます。6年間の学校生活を送る上での土台を作り上げることを目標にしています。 さまざまなワークを通じて、自分の「好き」「得意」を発見していきます。また、環境、貧困、飢餓、世界経済など、さまざまな問題に取り組み活躍されている海外ゲスト講師の講演や、海外オンライン研修を通じて世界に視野を広げます。 中等部1年生では、自分の強みを考えたり、ネガティブな感情との向き合い方を考えるワークを通して、自己を見つめ、内省する力を高めます。また、中等部3学年ともに、デザイン思考を用いて、身近な課題から日本国内の課題にまで目を向けて、社会と繋がりながら課題解決をしていきます。宿泊行事やなでしこ祭などの行事とも連携し、徹底的にデザイン思考を体験・実践していきます。 高等部では、自分の強みや興味関心から没頭できることを発見する「BOTTO」プロジェクトに取り組みます。世界に目を向けながら自分で課題を発見・設定し、ときには企業や大学の協力を得ながら探究活動を行い、成果をまとめていきます。 私たちは、学校指定用品のリサイクル販売に着目し、安く安全に購入できるアプリSchool Bazaarの考案に行き着きました。現在はそのアプリの開発および運用を行う会社の起業を目指しています。その一環で、模擬的に対象指定品の回収・販売を実践するプロトタイプテストも行いました。デザイン思考のスキルを磨き、積極的な姿勢を失わず、近い来来の環境保護や社会貢献を最終目的とした取り組みを精力的に行いたいと考えています。 生徒一人ひとりが「企画書」を作り、どんな計画で探究活動を進めるかを考え、没頭していきます。語学や哲学を研究したり、理科室で実験をしたり、アート作品を作ったりするなど、多種多様な取り組みに励みます。 幼い頃のインドネシアでの経験から、日本においてデジタルスキルを身につけた従業者が不足しているという問題と世界の男女の社会的格差問題を解決したいと考え、女性専用の寮を開校しようと思いました。探究での海外オンライン研修「DIVE」では「ビジネスを創る」を受講し、そこでの講師の方のアドバイスを活かして、現地や日本の企業も巻き込み活動しました。高校生ビジネスプラングランプリでは5,014件の応募の中からグランプリを受賞することができました。 学校生活での困りごとや、地域、企業が抱えている困りごとなどについて、インタビューやプロトタイプ制作などを通して解決策をプレゼンします。自ら考える力を養い、デザイン思考を生かすことを目標にしています。2022年度は二子玉川ライズSC、2023年度はカルビー株式会社とのコラボ学習も実現しました。 没頭して得られた成果を記事や動画にまとめ、振り返りやプレゼンを行います。高等部2年生はさらにそれをどう社会貢献につなげられるかを考え、「GIVEの祭典」で発表します。DEN-EN CHOFU GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 06自己探究やデザイン思考の基礎の学習を通じて、課題解決スキルを身につける自分自身の興味・関心を切り口とした課題を設定し、没頭する力を身につける

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る