田園調布学園中高2026
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アイウエ55試験時間満点第1回53問2026年に田園調布学園が創立100周年を迎えることから、学校の歴史を取り上げました。校内にある銅像や展示などを紹介しながら、当時の日本や世界のようすについて述べた文章を読み、歴史・地理・公民の各分野について問う問題を出題しました。第2回54問国連ユネスコ無形文化遺産に登録された和食。雑煮やおせち料理をはじめ、近年、世界で注目が集まっています。第2回では、「日本の食文化の移りかわり」に関して、歴史・地理・公民の各分野について問う問題を出題しました。女性をめぐる日本の政治、社会の状況は大きく変化しようとしています。本校は長い歴史を持つ女子校であることから、女性の歴史に焦点を当て、時事問題と絡めながら、歴史・地理・公民の各分野について問う問題を出題しました。第3回54問問1りましょう(リード文は10分くらいで読める長さです)。問題正答率ア76%イ53%ウ59%②83%③70%①完答8%部分点50%②完答4%部分点15%③完答11%部分点31%(2)漢字指定の場合は、問題文に「漢字で答えなさい」と書かれています。漢字指定の問題が多いので、漢字で正確に書く練習をしましょう。(3)地図帳や図表・資料集をていねいに見る習慣を身につけましょう。(4)各時代の特徴やできごとの因果関係をよく整理して理解しておきましょう。(5)ニュースや新聞にも目を向け、現在の社会のあり方に興味を持つようにしましょう。(6)記述問題は、部分点もあります。設問で何が問われているか、じっくり考えましょう。(7)解き終えて残った時間は、見直しに使いましょう。■出題形式 リード文の文章内で語句や年を答える問題を10〜15題程度出題、その他の設問が40〜45題程度となっている。歴史・地理・公民の各分野から出題する総合問題です。歴史分野の割合が多くなります。<参考>2025年度 出題形式■出題内容 リード文中の空欄に入る語句・数字を答える問題や、文中の下線部の設問に対して答える問題が中心です。リード文のテーマには、さまざまなものを取り上げています。記述形式の問題では、図を読み取って理由を述べる問題や、説明をする問題、提示した史・資料の目的を述べる問題などがあります。■第1回 正答率■2026年度 受験アドバイス 2026年度も、歴史・地理・公民の各分野からアプローチする総合問題の予定です。(1)毎年、長文の問題が出題されます。おっくうがらずに長文を読む習慣を身につけ、リード文に書かれている内容に一通り目を通してから設問に取りかか問題(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)正答率93%80%78%70%66%70%83%1%29%70%48%24%16%問2問3問4問5問6問題正答率(1)76%(2)①15%②49%38%(1)67%(2)68%(1)①61%②80%45%(2)58%①40分60点(1)問7(2)問8(2)(3)(1)(2)(1)問9問10(2)問11問題(1)正答率35%①88%②完答34%部分点34%46%73%47%76%①61%②91%③92%51%問12問13完答部分点(1)問14(2)(3)問15問題(1)(2)正答率55%77%38%44%46%94%23%31%39%70%60%入試問題について社会■見たい力・問題作成の基本方針 社会では、次の3点に留意して問題を作成しています。①基本となる語句を理解し、地図帳や図表、資料集の内容を読み取る力    ②各時代の特徴やできごとの因果関係を捉える力③社会で起きている出来事に関心を持ち、自分の考えや意見を表現できる力

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