田園調布学園について

学校長メッセージ

学校長 清水 豊

学校長 清水 豊

新しい社会、より良い社会を創るという気概を育むことで、
世の中の変化に戸惑うことなく、
物事の本質を見極める確かな目と強い心を持った
自分の力で人生を切り拓く女性を育てます

1926年に調布女学校として創立された本校は、2026年に創立100周年を迎えます。創立者である西村庄平先生は、日本郵船で外国航路の船長として世界各地を巡る中で、日本の発展のためには教育が、なかでもこれからの時代には女子教育が重要であると考えるようになりました。日本郵船を退職後、その志を形にするため、本校を創立しました。
初代校長には川村理助先生を迎え、先生がご自身の体験から気づき、提唱された「捨我精進」を、本校の教育方針として今日まで大切に受け継いできました。
「捨我精進」とは、「今の自分を一歩超えていくことができるよう、一生懸命努力を重ねていくこと」です。そのために本校が大切にしているのは、中高6年間を通して徹底的に自分と向き合うことです。言い換えれば、「自分とは何者か」を問い続ける姿勢を育てることにあります。また、自分を一歩前へ進めるためには、結果を恐れず挑戦する姿勢が欠かせません。田園調布学園には、そのような挑戦を後押しする多くの場面が用意されています。
技術の進歩によって社会が急激に変化し、気候変動や国際情勢の変化など、私たちを取り巻く社会は大きな転換期を迎えています。このような時代だからこそ、「捨我精進」を徹底的に追究し、「自分たちが生きていく新しい社会、よりよい社会は自分たちの手でつくっていく」という意識を育んでほしいと願っています。
6年間の学校生活の中では、思うようにいかないこともあるかもしれません。しかし、勇気をもって一歩を踏み出し、仲間と協同しながら、これまでの自分を乗り越えていってください。そして、学校を、さらには社会をよりよくしていくための挑戦を続けてほしいと思います。田園調布学園は、そのような皆さんを精一杯応援していきます。