教育の特色

6年間の流れ・カリキュラム

たくさんの“体験”から、自己肯定感が高まる6年間

体験を重視した教育活動を通して、生徒たちが自信をつけて自らの力で未来を切り拓くことができるよう、6年間を3期に分け、発達段階に応じた6カ年一貫教育を実施しています。

教育課程 [38週・50分授業×32コマ+土曜プログラム・三学期制]

協同探求型授業

生徒の主体性や協同性を育みながら問題を発見・解決する、独自の「協同探求型授業」を展開しています。自分にはない発想や、意見に触れ、客観的・批判的・論理的に物事を考えることで、個人の理解やアイディアも磨かれ、学びの面白さを体得します。このことは、答えのない問題にも対応する術を身につけることにつながっていきます。全教室に設置された電子黒板や一人一台所持するノートパソコン(Chromebook)等のICT機器を積極的に活用し、探求心を伸ばしています。
「究めるまで探し求め続ける精進こそ生涯にわたる学びである」という意味を込めて名づけた「協同探求型授業」。この“探求心”の育成こそ、 21世紀の社会を生き抜く“根っこ”になると確信しています。

到達度別授業

中等部3年・高等部1年の数学と英語で到達度別授業を実施しています。中等部3年から高校の教科書を使用し、内容も高度になります。そこで、授業は、学年5クラスを3グレード7クラスに分けて少人数で行い、定期考査ごとに年4回クラス替えをします。それぞれの学習ペースと理解度に合わせた授業を展開し、そこにおける到達目標を明確にすることで、授業に対する意欲・満足度を高めます。