Let’s debate! ～高１ＯＣ～
- 英語を活かすプログラム
前期も終わりに近づいた高１ＯＣでは、ディベート練習を行っています。
最初に使い終わったプラスチックボトルが、環境汚染にもリサイクルにもつながる可能性があるということを動画で学び、では着られなくなった洋服はどうするのがよい？とグループで話しました。「人にあげる」と出したグループにはすかさず教員が「誰に？」。妹、親戚、友人、発展途上国の子供たち・・・と、多くの選択肢が出てきました。
洋服のリサイクルのさまざまな可能性を考えた後は、いよいよディベートです。お題は、”We should buy more used clothes.” ファッションには関心のある女子高生でも、古着はあまり馴染みがない様子で、肯定側の生徒はやや困惑顔。しかし安さや環境への優しさをポイントに挙げながら要点を整理していく様子はとても生き生きとしていました。
いざディベートがスタートすると、理由をキーワードで説明するだけでなく、例や経験談を数文で加えて語る生徒も出てきました。rebuttal（反論）前の作戦タイムでは、相手の主張に反論しようとチームで熱心に話し合う姿が見られました。”You said ～, but～.”のフォーマットに合わせて、初めての体験ながらも相手の意見に切り込んでいきました。
ディベートでは相手が言ったことを正確にメモしなければならないため、話のポイントをおさえて集中して聞く力と、相手にわかりやすく話すプレゼン力が必要です。初めてディベートを行い、もっとこう言いたかった、との思いもあったようです。後期の授業でもっと腕を磨き、いつの日か高校生英語ディベート大会出場・・・を目指して頑張って欲しいです。
（高１英語科 平福）
