学園ブログ

もしも地球が立方体だったら?

土曜プログラム「キュービックアース」では、『もしも地球が立方体だったらどうなるのか?』をテーマに作成された動画教材を使い、日本科学協会から派遣された桜美林大学の森厚先生による出前講義が行われました。テーマの設定は突拍子もないと感じますが、内容は非常に科学的で、興味深いものでした。生徒は4名ほどのグループを作り、先生の質問に対し活発に議論して、レベルの高い内容に食いついていました。そして「動画の最後に『立方体地球人』が登場します。どんな姿でしょうか。」と森先生が問いかけると、「えー、どんな姿だろう?」と興味津々で動画を見ていました。最後の「あえて極端な状況を考えることで、今まで気づけなかったことに気づける。」というまとめの言葉に、生徒は感銘を受けていました。立方体の地球を考えることで、地球が丸いという当たり前のことが地球の自然の絶妙なバランスにどれだけ重要なのかに気づかされる講義でした。

また読売教育ネットワークでも講座の様子が紹介されました。こちらをご覧ください。⇒読売教育ネットワーク

(コーディネーター:伊藤昌晴)