学園ブログ

1月28日(水)高等部講堂朝礼

 先日、校長先生が乗られた電車内で、母親に一生懸命話しかける子と、その話に耳を傾けながらも携帯電話から目を逸らそうとしない母親の姿や座って化粧を始める女性、タブレットで遊ぶ若者たちを見かけたそうです。そのような人たちを見て、人間関係の希薄化や、「思いやり」の心と出会う機会が減っていることを身をもって感じたとのことでした。そして、そのことをふまえた上で、自分たちの登下校時のマナーを振り返り、中学生の見本となるような行動ができているか、というお話をしてくださいました。

 確かに、周囲の人々に対して「思いやり」の心が減り、無関心になりつつある現代社会で、今よりも周囲の人を気遣う、つまり思いやることができれば、それは全体のマナーの向上にもつながるのではないかと思いました。   (高等部2年 週番)