学園ブログ

大学で学ぶってどういうこと?

 本日は、中等部3年・高等部1年を対象にした、大学の先生による講義がありました。生徒は、20以上の分野から、受講講座を選びます。

 応用微細加工学の講座では、「小さいものを操れるとしたら何をしてみたいか」ということを生徒はグループで考えました。生徒の考えたアイデア(小さい針を作る、物を体に埋め込むなど)が、現在の生活、医療、そしてマニアの世界に活かされていることに生徒は驚いていました。「こんなこといいな。できたらいいな。」を考えることで、生活が豊かになり科学が発展していくということを実感した講座でした。

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 心理学の講座では、心理学という学問の概説があったあと、簡単なパーソナリティ診断をペアで行ないました。自分が思っている性格と他の人からみられている性格の違いの大小がわかり、大いに盛り上がりました。その後、この診断が心理学の行動から要因を分析するひとつであるということ、そして心理学には、自分が一体どんな人間なのかを知る手立てにもなるというお話がありました。

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 今回の体験を、希望進路を考える際にも参考にしてほしいと思います。(記録 細野)