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東京理科大学学長 藤嶋昭氏の講演会が行われました

  東京理科大学学長 藤島昭氏をお招きして、「科学を楽しく ~身の回りの自然現象に感動するとともに、先人の発見に学ぼう~」の演題で講演会を行いました。

  講演は、身近な多摩川にかかる橋の名前の不思議解明から始まりました。続いて、アインシュタインの相対性理論が、現在のナビシステムの性能向上にどうつながったかを紹介したり、なぜ空の色が青く見え、夕焼けは赤く見えるのかをペットボトルで再現したり、など、身の回りの自然現象の不思議を、著名な科学者の発見の話も交えて、どんどん解き明かすあっという間の1時間でした。ピラミッドを例に基礎を学ぶことの大切さを話されたり、書名をたくさんあげて読書を勧めてくださったり、生徒たちも大いに刺激を受けていました。

  講演の後の質問は、選ぶのが大変なほど手が上がり、選ばれた人は前に出て一人一人藤嶋先生に質問をしました。

 また、講演会の前には、卒業生で東京理科大学進学者による個別相談も行いました。大学での学びや、学部・学科の特徴などを詳しく聞けるよい機会に、生徒たちも熱心に話を聞いていました。

(進路指導部 兼子)

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