学園ブログ

WFP校外学習

高等部1年生がカップヌードルミュージアムを訪問し、WFP(国連世界食糧計画)の活動について学びました。土曜プログラムでSDGsについての講座を担当されている水口泰介先生が呼びかけてくださったもので、11名の生徒が参加しました。

まずは、ミュージアムの見学。楽しい展示を見ながら日清の理念を理解することができました。日清の創業者・安藤百福の「食足世平」(食が足りて初めて世の中が平和になる)という精神は、SDGs 2番目のゴール「飢餓をゼロに」を指針とするWFPの活動と通じるものだということがわかりました。

 

展示の見学の後は、ミュージアムで大人気のマイカップヌードル作りを体験!それぞれ思い思いにカップをデコレーションし、好きなスープとトッピングを選んでこだわりのカップヌードル作りを楽しみました。

 

ミュージアムを楽しんだ後は、国連WFP協会の方からレクチャーを受けました。クイズや意見交換を交えた和やかな雰囲気の中で、生徒達は積極的に発言していました。

飢餓を撲滅するというWFPの活動は一見私達の生活からかけ離れているように思えますが、身近な支援の方法もあります。その一つが「レッドカップキャンペーン」。パッケージにレッドカップマークが付いている商品を買うと学校給食支援に繋がるというものです。

生徒達は「飢餓の定義は?」「飢餓の状況は今後どうなっていくのか?」等、多くの質問をしていました。支援の第一歩は「知ること」です。これからも様々なことを学ぶ機会を大切にして欲しいと思います。

(引率 笹川)