学園ブログ

食品ロスワークショップが開催されました!

本校でSDGs同好会を立ち上げた大学2年生とその友人がアドバイザーとなり、食品ロスワークショップを行いました。
中等部1年生から高等部2年生までの生徒が参加しました。

初対面で学年も異なる生徒たちが5つのグループを作り、まずは自己紹介でアイスブレイク。
その後、食品ロスの現状について知り、小さいことでも毎日の私達の積み重ねで社会を変えていけるのだということについて学びました。

その後、各グループが韓国料理レストラン、イタリアンレストラン、パン屋などの役割を担い、自分のお店で考えられる食品ロスをなくす工夫について考えました。「残さず食べたらアイスをサービス」「シェフの気まぐれメニューを作って食材を消費する」などたくさんの策が出ました。

次にお店同士でコラボレーションをした時にどんな工夫ができるかを考えました。
歩き回ってお店同士が交渉を開始。
「2店が共同の冷蔵庫を使おう。」「うちのパンをそちらのイタリアンレストランで使用してください。」など活発に話しあいをしていました。


今回のワークショップには環境問題に取り組む活動をしている他の卒業生たちとその仲間のみなさんがグループワークのお手伝い役として参加してくれました。
今回の経験と出会いは、社会の一員としての意識を高めるきっかけになったようです。

(副教頭 山本美穂子)