高等部一年生 絵本の授業
- 授業・HR
高等部一年生の選択の美術の授業では、オリジナルの絵本を制作する授業が始まっています。授業の導入に、絵本を鑑賞して、「作者が伝えたいことをどのように表現しているのか」という点について考えました。班ごとに図書館の絵本を選んで、パワーポイントに特徴や作者が伝えたいもの、感じたことなどをまとめて発表しました。物語の内容やメッセージ、対象年齢などによって構図や色味、文字の大きさなど、工夫されていることに気づくことが出来ました。
発表が終わった後、皆で図書館へ移動し、たくさんの絵本をめくって見ました。発表を通して、作者の視点で絵本を見ることができるようになりました。「この絵本が好き！」「ねえねえ、この本知っている？」などと、会話も弾みました。今回の授業では、様々な世界観が伸びやかに表現されている絵本たちに出会うことが出来ました。自分の絵本を作る時には「伝えたいこと」を、絵本の中で自由に自分らしく表現してもらいたいと思います。（美術 長峰）
