学園ブログ

主体性を持った行動

今日の講堂朝礼では校長先生から、災害時には自分で考え、行動することの重要性についてのお話がありました。

先日、関西で大きな地震がありました。巨大地震はいつ私たちの身に起こってもおかしくありません。私たちは幼いときから避難訓練をしているため、地震が起きたときにとるべき行動を頭では理解しています。しかし実際にそのような状況になったら、足がすくみ、頭も真っ白になってしまうかもしれません。日頃から地震についてよく考え、何があっても一人で正しい行動をとることができること、またSNSの間違った情報に流されず、自分の身は自分で守ること、自分を強く持つことが大切だというお話をしてくださいました。

緊急時にはほとんどの人が混乱し、自分のことで精一杯になってしまうため、たとえ子供や高校生であっても自分で考えて行動することが必要になります。そのため、普段から指示されるまで動かない受身の立場ではなく、何をすべきか主体的に、緊張感をもって行動していこうと思いました。(高等部3年週番)