第3回ビブリオバトル
- 図書館教育

図書委員会で第3回ビブリオバトルを開催しました。今回のバトラー(発表者)は図書委員長を含め3人でした。
まず最初にじゃんけんで発表順を決めます。
ビブリオバトルがスタートしました。発表時間は3分、その後2分の質疑応答があります。
スクリーンに表示されるタイマーが刻々と時を進めていきます。
次に質疑応答に移ります。質問は様々です。「お話の中で好きなエピソードは?」「気になる登場人物は?」「その本を読んだきっかけは?」。発表・質疑が終わると、いよいよ投票です。”自分が一番読みたくなった本”をそれぞれが選びます。
接戦の末、本日のチャンプ本『書を捨てよ、町へ出よう』が決まりました。チャンプ本をとったのは高等部1年生。「小学生の時、初めて読んだ本。納得がいかない事があるとこの本を読んで、寺山修司の論理的な言葉に気持ちをスカッとさせてきた。バトラーは初めてだったけど、うれしい」と一言コメントをくれました。ビブリオバトルが終わると、さっそく本が貸出されました。(司書 松井)
知的書評合戦ビブリオバトル公式HP http://www.bibliobattle.jp//
『書を捨てよ、町へ出よう』寺山修司/角川文庫/昭和50年初版発行