作ってみよう! 第4回マイプログラム
- 土曜プログラム

本日11月17日(土)に、第四回マイプログラムが行われました。
今回は、第二校舎特集第二弾として、今まであまり紹介できなかった、被服室と調理室での講座を紹介します。
本日は被服室で「キワニスドール」という講座が行われました。
キワニスドールとは、白い木綿布に綿をつめた人形で、目も鼻も口もありません。
これは、病院に寄贈されます。
医者が治療の説明に使ったり、看護学校で実習に使ったりするそうですが、何より病気の子どもたちに力を与える人形です。
まず、綿を取り出し、五等分します。それをさらに五十等分にしていきます。
そして人形に綿をつめていきます。足や手に綿を入れるのはなかなか難しそうでした。
最後に口をとじたら完成です。
この人形は、病気の子どもたちが自由に好きな顔を描きます。
子どもたちにとってきっと大切な人形になるのではないでしょうか。
前回は、この被服室で「制服屋さんに教わる、制服の端切れを使った小物作り~自分の制服を見つめよう~」という講座が行われました。
制服の端切れでかわいらしいポケットティッシュケースを作っていました。
自分のものでも誰かに贈るものでも、お気に入りのものが出来上がると、とても幸せな気持ちになりますね。
次に、調理室での「料理講座」を紹介します。
今回は「和菓子」がテーマでした。まず、和菓子について説明をききました。
今日作るのは「栗餅」と「紅葉(ねりきり)」の二つです。
講師の先生から作り方を教わりました。
説明が終わったら、実際に作ってみます。
二つの和菓子を並行して作るのは難しそうでしたが、ねりきりを揉んだり、着色したり、とても楽しそうでした。
加熱したり休ませたり、なかなか時間がかかりますが、手間をかけた分だけ美味しくなるはずです。
先生のアドバイスを聞きながら、各班で協力して作ることができました。
どの班も、とても美味しそうな栗餅と紅葉(ねりきり)が完成しました。
第二校舎では、生徒の創造探究活動が行われます。
何かを「つくる」という行為を通して、自分らしさを磨き、興味関心を広げていきましょう。
第二校舎はとても明るく開放的で、ぬくもりのある校舎です。
これからもこの場所でいろいろな体験を重ね、豊かな感性を育んでいってほしいと思います。
(土曜プログラム係 明田川)