高等部2年LHR「卒業生を囲む会」
- 授業・HR

高等部2年LHRでは、大学1・2年の卒業生を招き、大学受験に向けた勉強に関するお話をしてもらいました。
お話をしてくれた卒業生は、理系は医療・生命・工学・情報、文系は国際・社会学・商・経済、そして芸術の分野に進学した生徒です。東京外国語大学や国際教養大学・東京工業大学・東京医科歯科大・慶応義塾大学・早稲田大学など、国公立・私立、文系・理系さまざまな大学の卒業生から、具体的な勉強方法やどうモチベーションを維持するかなど、これから1年間の学習計画を立てる上でとても参考になるお話を聞くことができました。
以下、卒業生のお話の一部です。
(医学部に進学した卒業生)
・学習のステップを「知る」「理解する」「解けるようになる」「点数にする」の4段階にわける。
・問題を要約して考えてみる。
・手法をカテゴライズする。
(外国語学部に進学した卒業生)
・過去問を10年分解く。
・似たような大学の入試問題も解いてみる。
その他、「学校で与えられたものを完璧にこなしていくこと」や、「教科書の太文字の所だけ見るのではなく、それにつながる所を理解すること」など、文系・理系問わず、深く学ぶ上で大切なことをお話ししてくれました。さまざまな工夫と努力を重ね、志望大学に合格した先輩のお話は、良い刺激になったようです。
終礼後にはたくさんの生徒が残り、卒業生に個別に質問をしていました。大学受験に向け、限られた時間を悔いのないよう過ごしていってほしいと思います。
(高2担任 広瀬)