管弦楽部 日韓合同演奏会 練習3日目および本番
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8月11日に行われた、日韓合同演奏会「翼」は大成功を収めました。前日のリハーサルおよび交流会、当日の本番や解団式の様子を紹介します。
練習3日目は、午前から初めて講堂での練習を始めました。スクリーンに映像を投影しての公演や、真っ暗な中で譜面灯を付けての演奏、合唱を交えての公演は本校の管弦楽部では行ったことが無く、新しい体験でした。公演の一つひとつの作りにも文化の違いがあり、想像以上に沢山のことが学べる機会になりました。
お昼には交流会の時間を取り、パート毎に分かれてご飯を食べたり写真撮影を行いました。楽器を演奏しない部員は合唱として参加し、韓国の合唱メンバーの人とも交流ができました。昇降口会談での写真は合唱メンバーです。練習を通して、1,2日目よりも更に仲良くなっており、音楽に国境はないということを強く感じることができます。
11日の本番では、沢山の方にご鑑賞いただき、また様々な場面でご協力頂きまして誠にありがとうございました。たった3日間とは思えないほど演奏も上達し、終始楽しい公演を行うことができました。また、今回、ホームステイの受け入れもしていただき、ステイする側も受け入れる側も、とても良い体験となったようで、さらに絆が深まったと感じました。
公演後には、メリーオーケストラの方に解団式を準備して頂き、修了証の授与や記念撮影を行いました。来日するだけでも大変な中、様々な準備をして頂き、このようなセレモニーを大切にする文化なのだなと改めて感じました。
また、今回の交流をこの先も継続させたいという思いから、姉妹交流協定を結び、来年度以降も交流を続けることを約束しました。既に来年度の計画も立て始めておりますので、楽しみにしていてください。
今回の日韓文化交流プロジェクトをご提案頂いた韓国アマチュアオーケストラ連合、メリーオーケストラ指揮者のパーク・ジュヨン氏、司会・通訳のキム・ドンチャン氏をはじめとしたみなさまに深く感謝を申し上げます。
(管弦楽部顧問 入口)