中3 オーストラリア・ホームステイ(14日目)
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楽しかったホームステイも、NCCへの通学も2回目の金曜を迎え、学校への最終登校日になりました。
今日は、感謝の気持ちを込めてフェアウェル・パーティーを行いました。
まずはランチタイムにバディーと浴衣体験を行いました。
バディーに、好きな浴衣を選んでもらい着付けていきます。
2週間ずっと一緒にいて仲良くなったバディーと、浴衣選びから楽しそうに、英語でコミュニケーションを取りながら、帯をきれいに結ぶことができました。
そしていよいよフェアウェル・パーティーが始まりました。
場所は、学校のメイン階段で、普段はモーニング・ティータイムやランチで使用している場所です。
司会進行は、本校の生徒が行います。
最初はリトル・ランチ・パーティーからスタートです。
10日間の思い出が詰まったこの場所でバディーとたくさんのことを振り返っている様子でした。
歓談の後、本校の生徒の出し物の時間です。
今回は、「イッツ・ア・スモール・ワールド」を英語で歌い、盆踊りを披露しました。
実は、先週の土曜日、8月10日にケアンズ・セントラル・パークでボン・ダンス・フェスティバルがあったばかりです。
現地の生徒も、一緒に歌い踊ることができました。
たくさん写真も撮った後、パーティーは終盤です。
現地校の校長先生からお話を頂きました。
田園調布学園の生徒はいつも挨拶をしてくれること、授業が終わるとお礼を伝えてくれること、NCCの生徒だけでなく先生ともコミュニケーションをとっていたことなど、たくさん褒めていただき、2週間の修了証を受け取りました。
みんなで集合写真を撮った後、バディーとはここでお別れです。
速い英語に耳が慣れず、戸惑うこともある中で、1番の助けになってくれて、授業もランチも1日の大半を共に過ごした仲間との別れに、涙が止まらない様でした。
終了後は、明日の出発に関しての連絡事項の確認をして、それぞれのホスト・ファミリーの家に帰って行きました。
長い様で短かった10日間、たくさんのことを学んだと思います。26人で同じ場所で、同じだけの時間を過ごしても、26人分それぞれの思い出、感じたことがあります。
経験を他人から聞くことができても、体験は、自分だけのもの。
ケアンズの大自然に囲まれて英語だけで自分を表現し体験した14日間は、きっとこれからの人生で糧になるはずです。
明日はいよいよ日本に帰国です。
生徒の生活記録をご紹介します。
I went to a shopping mall after school. I ate a doughnut. It was very delicious. I took a walk with my host family in the park. It was very tiring. I wrote some thank-you cards. Tomorrow will be the last day to go to school. I think that I have to express my thanks to my friends.