令和7年度 中等部・高等部入学式
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冬のような冷たい雨が続いていましたが、久しぶりの青空と春の日差しの中で、令和7年度入学式が行われました。
真新しい制服に身を包んだ新入生を待っていたかのように、桜の花も満開でした。
こちらの看板は書道部が書いたものです。式が終わったあとには記念写真を撮る列が絶えませんでした。
206名の新一年生に向けて、校長からは「初代校長の川村理助先生の言葉、捨我精進を贈ります。捨我精進を行動で示せるような生徒になってほしい。今の自分を超えるように日々過ごすこと。そして中高の6年間で徹底的に自分と向き合う、自分を見つめてほしい。社会や世界のことにも関心をもつこと、自分たちが世界をつくっていくということ。自分たちの学校も自分たちでつくっていく、そんな気持ちでいてほしい」との言葉が語られました。
生徒会を代表して中等部3年生からは、「田園調布学園の生徒としての誇りをもって、これからの新生活をともに楽しみ、がんばりましょう」と歓迎の辞もありました。
午後からは、高等部の入学式が行われました。
192名の高等部一年生は義務教育が終わり、これから新たな3年間のはじまりです。制服のリボンの色が変わった生徒たちは、気持ちも新たに引き締まった表情で式に臨んでいました。(記録 松井・二井)