図書館オリエンテーションが始まりました
- 図書館教育
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図書館の窓からも新緑がまぶしい季節になりました。
中等部1年生にはさっそく図書館オリエンテーションをしました。
生徒たちは、まず教室で図書館の利用の仕方を知り、蔵書検索システムなどの説明を受けました。
そのあと、図書館に移動して、2グループに分かれ、司書教諭・司書と一緒に図書館探検をしました。
「ここの棚にはこんな本があるよ」「実は人気の棚です」など、図書館の棚を実際に見ながら詳しく説明を受けることができるのは、中1の時だけかもしれません。
生徒たちは和気あいあいと楽しそうに書架の間を歩いていました。
おしまいには貸出をして授業は終わりました。
一年生のみなさん、これからも図書館を自分の本棚だと思って、どんどん利用してください。
2年生では【14】(2年生の年間読書リスト)についての説明を行いました。
まず国語の教員、司書教諭、司書から【14】の中から本を紹介しました。
生徒たちは教員らの話にじっくりと耳を傾けていました。
それから、【14】の本から、お試し読書をする時間もとりました。
最初はざわついていたクラスもだんだんと本の世界に集中していきました。
今回は感想カードを書いて、本の表紙シールをもらえた生徒も多くいました。
これからも読む習慣を続けてほしいと思います。
※【14】とは……中等部2年生、つまり14歳の時期に14冊の本を読む取り組み。国語科の教員・司書教諭・司書が文学・ノンフィクション・古典など、様々な分野から本を選んでいます。生徒は、一冊読むと一言感想カードを書き、それと引き換えに本の表紙の印刷された特製シールがもらえます。冊子に貼っていくと自分だけの読書ノートができあがるしくみ。自分のペースで完読を目指します。
図書委員会もスタートしました。
「今年はどんなことをやろうか?」委員ひとりひとりの意志が図書委員会の大きな流れを生んでいきます。
昨年の2月には教員を招いてのビブリオバトルも行いました。ビブリオバトルも図書委員会の継続している企画のひとつです。
ぜひいろんな企画を実現させていきましょう。楽しみにしています。(司書 松井)