管弦楽部が近所の老人ホームでアンサンブル演奏をしました!
- クラブ・委員会活動
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学校のすぐ近くに新しくできた老人ホーム「はなことばプラス」で、管弦楽部の有志がアンサンブル演奏をしました。
まず、中等部1年生によるヴァイオリン3重奏で「アレグロ」を演奏しました。5月に楽器を手にしたばかりの生徒も含み、初々しい演奏にホームの高齢者の方から「かわいいねえ」の声が上がりました。
次に、クラリネット二重奏で「花は咲く」を曲紹介の後に演奏しました。東日本大震災復興支援のこの曲は、心に染み入るような曲想で、生徒の演奏に耳を傾け、体をリズムに合わせて動かしながら聴き入っている入所者の方々の様子が印象的でした。
最後に、フルート三重奏で「ふるさと」「大きな古時計」「蛍の光」を演奏しました。高等部1年生が「どうぞご一緒に歌ってください」と最初に話してから演奏をしたので、高齢者の方々もなじみの曲を口ずさみ、徐々に素晴らしい歌声での合唱となりました。
生徒たちは、初めての経験に緊張したと言いつつ、演奏後はいい笑顔でした。高齢者の方々も、「生の演奏が本当に久しぶりで素晴らしかった」「心が洗われた」「かわいいわねえ」とコメントをしてくださいました。中には涙を浮かべながら聴いてくださる方もいて、生徒たちにとって貴重な体験となりました。
(管弦楽部 引率教員 兼子)