学園ブログ

PWUエクスチェンジプログラム〜ボホール島その1〜

国内線にてボホール島に到着。風景がマニラのような大都会とはうってかわり、大自然となりました。

 

到着後、先にボホール島に到着していたPWUのグループと合流。昨日の交流もあり、すぐに打ち解けて話をする姿が見られました。

 

 

ロボック川クルーズでは大自然の中での昼食を楽しみました。昼食だけでなく、バンブーダンスを体験することもできました。手つかずの自然の残るボホール島ですが、ロボック川周辺ではその様子を強く感じることができました。

 

 

 

 

ロボック川のあとは「マン・メイド・フォレスト」へ。ここはその名の通り人工林で、その昔、森林伐採をしすぎたため、洪水を防ぐために木々が植えられたそうです。そして、その後は待ちに待った「ターシャ猿」を見学に行きました。ターシャ猿はメガネ猿の一種で、世界最小、体重は100gほどです。実際に見てみると予想以上に小さく、そして愛らしく、大きな瞳を閉じている姿も可愛かったです。

 

 

可愛いターシャ猿に後ろ髪を引かれながら、次はボホール島一有名な「チョコレート・ヒルズ」へ。1776もの小高い、そしてきれいなほぼ円錐形の山が並ぶ不思議な景観。この山々は石灰岩からなり、もともとこの地域は海の底だったとのこと。今は雨季なので緑色でしたが、これが乾季になると草が枯れ、チョコレート色になるそうです。

 

チョコレートヒルズあたりでスコールがあり、熱帯の雰囲気を満喫できました。ボホール島は思いの外大きく、人口も130万人も住んでいるとのこと。ボホール島の人々の生活を垣間見ながらホテルへと向かい、今日の交流は終わりました。

フィリピン、しかもボホール島での交流で、生徒は様々なことを感じ、また様々な状況に対応できる力を身につけることができました。明日はアイランドホッピングへ向かいます。美しい海、美しい景色、そして美しい交流の輪が広がることを祈っています。

<生徒の感想より>

「今日はボホール島に到着したあと、川の船上でPWUの生徒たちとランチを楽しみました。川の途中ではフィリピンの伝統のダンスを見るだけでなく、体験することができました。さらに、音楽に合わせて手をたたいたり、踊ったり、PWUの生徒たちとたくさん交流することができました。」

「ボホール島で唯一見ることができるターシャ猿の見学に行きました。木にしがみついて寝ている姿はとても可愛かったです。たくさんのターシャ猿の可愛いお土産もありました。その後、チョコレート・ヒルズに行き、大自然を満喫しました。」

「ホテルに到着したあとはPWUの生徒たちとビュッフェで楽しい時間を過ごしました。お互いの文化や学校のことなど、新たな発見がたくさんあり、とても有意義な時間になりました。一日のほとんどをPWUの生徒たちと一緒に過ごし、生徒みんなが別れを惜しんでいました。明日は海に向かうのでしっかりと休養を取って明日を迎えたいと思います。」

(国際交流係 山口)