管弦楽部合宿 2日目
- クラブ・委員会活動

管弦楽部の合宿2日目の朝は快晴で、茶色い山肌の富士山がきれいに見えました。
生徒たちは、朝早くから身支度をしている生徒もいて、6時15分から朝の基礎練習を始めていました。
朝食後、昨日から参加している6名のコーチの皆さんが、ご挨拶と合宿中の練習について助言してくださいました。普段は時間がとれない基礎練習をしっかりとやること、目標を明確にすること、自分の練習・演奏だけに集中するのではなく、周りの人たちの音をしっかりと聴くことなどで、合宿中に限らず普段から心がけておくと良いことばかりでした。
今日はみなで、部のオリジナルTシャツを着ました。コーチの先生方もお揃いで赤いTシャツで、目にも鮮やかです。
午前中は、木管楽器と打楽器はパート練習、金管楽器と弦楽器はセクション練習を行いました。なでしこ祭や10月1日の定期演奏会で披露するビゼー作曲「カルメン」から『トレアドール』やベートーヴェン作曲「交響曲第5番『運命』」第4楽章などの難しい部分を繰り返し練習していました。コーチの先生方のご指導にも一層、熱が入っていました。
今日の昼食はカレーでしたが、練習を頑張った後のカレーはとても美味しかったようで、おかわりをする人が続出しました。
午後は、管楽器・打楽器は合奏、弦楽器はセクション練習をしました。昨日から来てくださっているコーチの方に加え、本日からの5名のコーチも到着して、計11名のコーチ全員が一緒に合奏したり、パートごとに丁寧にご指導くださっていました。管弦楽・打楽器の方は、コーチも加わり全員でサウンドトレーニングを行った後に、定期演奏会で演奏するジェームズ・バーンズ作の吹奏楽曲「アルヴァマー序曲」の合奏をしました。弦楽器の方も午前中に続き「運命」を合わせました。
途中で、コーチを囲んでのアイス休憩があり、ほっと一息をついて楽しいひとときを過ごしました。その後のパート練習やセクション練習も、夕食前まで時間を惜しんで取り組んでいるようすでした。
明日の午後から、いよいよ全体合奏が始まります。コーチからの助言を思い出して、夜の個人練習も頑張りましょう!
(引率教員 村越・兼子)