土曜プログラム(囲碁・将棋講座)
- 土曜プログラム
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11月8日(土)、本年度第6回目の土曜プログラムが開講されました。今回は、第1分野の囲碁と将棋講座の様子をご紹介します。
昨年、囲碁の国際棋戦で19年ぶりに優勝を果たした一力遼4冠(棋聖・名人・天元・本因坊)や、将棋の藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将)の活躍など、近年メディアで大きく取り上げられる機会の増えた囲碁、将棋。
興味はあるものの、実際にふれる機会は少ないかもしれない伝統文化を体験できる講座として、本校では初級・中級2種類に分け、15年前に両講座が開講されました。
囲碁講座は、長く東京都高等学校囲碁連盟の会長を務めた本校元教諭が、将棋講座は日本将棋連盟の学校教育への将棋導入推進事業の一環として2名の棋士の方にお越しいただき、指導をいただいています。
初級編(1時間目)では、ルールを確認し、受講者同士で練習対局をおこないます。中級編(2時間目)では、基本的なルールは知っている人を対象に、講師との指導対局(または受講者同士の対局)を通して、手筋や攻め方・守り方などを学びます。
講座中は盤面に集中する対局者と見守る講師の下、静かな雰囲気で時が流れますが、「棋は対話なり」のとおり、対局の後はお互いの感想など交換し、和やかな空気に包まれます。
(土曜プログラム第1分野担当)
