農業体験(中等部2年体験学習)
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11月19日 今日は農業体験の日です。ビニールハウスの中で里芋を親芋から切り離し、大きさ別に選別し、ヒゲなどの根や芽の泥を取り出荷の準備をしました。種を蒔いて育てて収穫するだけで終わるのではなく、それ以外にもすべきことが沢山あることを学びました。参加した生徒の感想です。

「農業は単純作業ばかりでつまらないイメージがありましたが、実際に体験してみると、親芋と孫芋を分離させる時の音と感触が心地良かったので熱中してしまいました。」(い組2班)
昼食は、体験をさせて頂いた農家の方が作った芋煮汁を食べて、談話をしました。生徒から様々な質問に答えるなかで、自然豊かな酒田で暮らす楽しみや農業にかける思いを聞いて、自分達とは違った環境で暮らす人達の日々の喜びや楽しみにふれた体験をしたようです。
午後は酒田で江戸時代から伝わる伝統工芸の傘福作りをしました。生徒の感想です。

「傘福と言うものは知っていたけれど、一個一個作るのに思ったよりも時間がかかって驚きました。傘の先にめぐらすように作るのは大変だなと思いました。講師の方が丁寧に教えて下さり、私達も丁寧に作ることができました。思い出になるものが作れて良かったです。」(い組6班)
(引率教員:富田・加藤)