中等部3年学習体験旅行5日目【台湾】
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中等部3年生の学習体験旅行もいよいよ最終日です。台湾コースの生徒は、希望した生徒のみ台湾の朝食文化体験に出かけました。台湾では、朝食を外食で軽く済ませて仕事へ向かうのが一般的です。まだ薄暗いうちにホテルを出発して、小籠包や肉まん、麺類を提供している露店のある通りまで歩きます。生徒たちは色々な店を覗いて好みのものを注文し、現地の人々と同じように露店に座って朝食の文化を体験することができました。




ホテルを出発した後、本日最初の訪問先は忠烈祠です。戦争で亡くなった兵士や民間人のための慰霊施設で、有名な衛兵の交替式を見学しました。
その後は故宮博物院を訪れ、台湾の歴代の統治者のコレクションを見学しました。特に、瑪瑙(めのう)で作られた豚の角煮「肉形石」の精巧さにはどの生徒も感動していました。また、昨日の片倉氏の講演でも取り上げられた、1本の象牙から23層の球を掘り出した作品「象牙透彫雲龍文套球」にも見入っていました。



その後は永康街で昼食を兼ねた自主研修です。それぞれあらかじめ下調べしてあったお店を訪れ、思い思いの買い物を楽しみました。


再び集合した後、バスで台北松山空港へ向かい、無事に帰国しました。
来週からは通常授業が再開し、学習体験旅行の事後学習も始まります。今回の旅行で感じたこと・学んだことをさらに深めて、これからに活かして欲しいと思います。
(引率 中島)



