「酒田をもっと好きになる紹介〇〇を作ろう」探究学習を終えて
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11月に訪れた、山形県の酒田市を中心とした庄内地方への宿泊行事を通じた探究学習「酒田をもっと好きになる紹介〇〇を作ろう」のクラス内選抜とそのチームを紹介します。
宿泊行事の班ごとに、前述のテーマに沿ってユーザー(ターゲット)を決めて、インタビューや行動の観察、ユーザーが抱えている本当の課題を掘り下げて、
アイデアを考えました。クラス内で代表チームが決定し、酒田市農政課の方にもご覧いただいています。
ここでは、その一部をご紹介します。
い組6班、「お父さんをユーザーにした、酒田紹介絵本」です。こちらは、忙しくあまり庄内地方に興味のわかないお父さんでも絵本ならとっつきやすく、読み聞かせすることで楽しめるのではないかと実際に作りました。最初のプロトタイプでは、話は聞いてもらえたものの何と32ページにもわたる大作だったため途中で飽きてしまったとのことです。そこで、全10ページに改良を加え、一定の成果を得ました。

ろ組16班は「酒田に興味のない班員の妹をユーザーにした、恋愛リアリティショー風の紹介動画」です。登場人物やシチュエーションも酒田の特産品や有名スポットにすることで、興味を持ってもらうきっかけにしました。ユーザーの好きなものと酒田を掛け合わせたアウトプットになりました。

は組20班は、「班員のお兄さんが興味を持ってくれるように、好きなミュージシャンのMV(ミュージックビデオ)風の動画」です。こちらも、ユーザーの好きなものと酒田を掛け合わせたアウトプットになっています。
に組31班は、「お母さんをユーザーにした、酒田に旅行に行きたいと思わせる『目的』をつくるスライド」です。酒田の食や美しい景観の紹介に加え、実際に生徒が行ってみて感じたことを説明に盛り込み、酒田が旅行先としてイメージしやすくなるように仕上げました。

ほ組37班は、「食べることが好きな中1生をユーザーにした、酒田をもっと好きになる紹介すごろく」です。酒田の地図をベースにしたすごろくで、楽しみながら酒田の食に詳しくなれます。食を紹介するカードやポイントルールを盛り込むことで、やや堅苦しく感じられる事前学習もゲーム感覚で行えるように工夫しました。

このように、学校行事をはじめ、さまざまな場面で相手を思いやりながら試行錯誤を繰り返すことで、探究の「型」のようなものを体で覚えていってほしいと思います。
(中等部探究担当 長岡・坂本)