中等部2年 「小倉百人一首」かるた取り大会
- 授業・HR

1月22日、中等部2年生は「小倉百人一首」かるた取り大会を開きました。
班に分かれてクラス対抗戦です。
生徒たちは事前に百人一首を覚え、大会に臨みました。
この大会によって、かつての貴族の遊びに触れ、楽しみながら教養を身につけることができます。
100人いる秀才たちから選び抜かれた一首には、彼らのあふれ出るセンスをかいま見ることができます。
そして、そこに光る才能は、現代を生きる私たちに、「美しさ」を示してくれます。
たった31文字の歌が何百年も歌い継がれてきたということは、歌の奥底に秘められた想いに共感することがあるからではないでしょうか。
生徒たちそれぞれに「この歌が好き」があり、「その札をとりたい」という気合が、大会の様子から伝わってきました。
(中等部 国語科)