学園ブログ

中1土曜プログラム(コアプログラム) 障害をもつ人とともに生きる

中等部1年ろ組は,1月25日(土)の土曜プログラムでろう者の高島良宏さん,手話通訳者の松下洋子さんをお招きし,手話とろう者の方々の生活について学びました。

自分の名前を手話でどのように伝えるか,一人ひとりに教えて頂き,最後には自分の名前と好きな色や食べ物などを伝え,簡単な自己紹介ができるようになりました。

また,買い物などの日常生活の場面で不便なことや,海外の手話などについても学びました。

生徒も次のような感想を寄せてくれています。「最初は,手話というのは遠い存在だと思っていたけど,授業を受けて実際にやってみると,将来やいざというときに使うかもと思い,楽しくなりました。そして,手話にはそのものにまつわるいろいろな意味があることを知り,面白いと思いました。また機会があれば受けてみたいです」

休み時間にも,黒板を用いた筆談を通して自分たちにまつわる言葉をどのように伝えればよいのか質問するなど,手話を用いたコミュニケーションに関して積極的に学ぶことができました。

(中等部1年担任 中島)