学園ブログ

酒田との交流は続いています!(中等部2年)

毎年中等部2年生が行っている酒田ファームステイが、今年は中止になってしまいました。大変残念ですが、酒田市との交流は続いています。

ファームステイ実行委員会の皆様より、「さくらんぼの王様」と言われている佐藤錦をいただきました。生産者は,受け入れ家庭であり酒田でさくらんぼなどの果物を栽培している齋藤衛様、幸子様ご夫妻です。酒田に行けなくなってしまい、生徒も悲しんでいましたが、思わぬプレゼントで酒田を身近に感じることができたようです。「甘くてやわらかい!」「種が取れやすくて食べやすい!」など、普段食べているさくらんぼとの違いや、農家の方のご苦労や農作物への愛情を感じながら、味わっていました。

他にも山形県のブランド米「つや姫」を家庭で試食するほか、学校でもプランターで米の栽培を始めました。例年よりも校内での稲作が小規模になってしまう代わりに、土曜プログラムのコアプログラムでは、酒田より種を取り寄せて赤しそ・青しそ・枝豆の栽培を家庭で行います。中等部2年生は東京から酒田に思いを馳せつつ、酒田を通じて「食」について学んでいきます。(中等部2年担任  西尾)