学園ブログ

管弦楽部 第3回定期演奏会

11月3日(火・祝)管弦楽部の第3回定期演奏会が本校講堂で開催されました。

演奏は、アンサンブル曲からスタートしました。

・木管五重奏 映画『アナと雪の女王』より 「生まれてはじめて」

きらびやかな音色で、映画の様子をほうふつとさせるメロディーラインを奏で、5人の息もよくあっていました。

・金管五重奏 映画『天空の城ラピュタ』メドレー

パズーの奏でるトランペットの音色、金管の重厚な和音にみな耳を傾けました。

・弦楽五重奏 『真田丸』メインテーマ

ヴァイオリンの重音から始まり、低い音から、高い音色まで、弦の響きが講堂に満ちました。

・メヌエット第3番 BWV Ahn.114 ト長調

今年入部した生徒たちによる演奏。とても、楽器をもって3か月足らずとは思えない演奏でした。

管弦楽曲は、ドリーブ作曲 バレエ音楽『コッペリア』より「マズルカ」を楽しい舞曲らしく華やか

に演奏し、バデット作曲 リケッツ編曲『パイレーツ・オブ・カリビアン~呪われた海賊たち』メドレーを、勇ましく、中間部は哀切に美しく奏でました。

 

最後は、ブラームスの交響曲第1番ハ短調作品68より第4楽章。技術的にもとても難しい曲ですが、ブラームスの魂が感じられるよい演奏でした。

アンコールは、ラデツキー行進曲で、会場全体が手拍子の強弱に包まれました。

6月半ばから、感染症対策を整えてのクラブ活動、新入生は8月になり仮入部、合宿もできず、練習場所も密を避けて、、と困難の連続でしたが、集中力を発揮して無事演奏会を終えることができました。

ご来場下さった、保護者の皆様、卒業生の方々、本当にありがとうございました。あたたかいアンケートに励まされました。

 

管弦楽部顧問