企業による出張授業【野村ホールディングス】（中３コア）
- 土曜プログラム
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中等部3年生は、コアプログラム第4回「企業による出張授業」を実施しました。
「野村ホールディングス」では、起業家教育プログラム「NOMURA ビジネス・チャレンジ」として、これからの時代を生きていくために必要となる起業家精神と、その資質・能力の育成を目的とした授業を行っていただきました。
起業やイノベーションの事例や考え方を説明していただいた後、少人数のグループに分かれて、6つの社会問題についての問題点を1人1つあげていくワークに取り組みました。その中から1つの問題に絞り、それを解決するための商品やサービスについて考えていきました。ターゲットをどこに設定するか、どのようなニーズがあるか、などと順序立てて考え、自分たちの考案した商品・サービスを最後にプレゼンテーションしました。地方経済の活性化をはかるアプリケーションや、シェアできるWi-Fiサービスによるリモートワークの推奨など、現代社会の問題に対応した商品が数多く考案されました。最後に投票を行った結果、オンライン上への個人情報の流出を防ぐアプリケーションを発表した班が最も支持を得ていました。
今回の出張授業を通して、ビジネスとして成功するためには身の回りにある細かな問題点を1つずつ解決していく必要があることに気づき、イノベーションを生み出すことの難しさや楽しさを学ぶことができました。
（中等部3年生担任 伊藤亮）
