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「卒業生を囲む会」中等部3年生 土曜プログラムコア

中等部3年生は、1月15日(土)に土曜プログラムにて「卒業生を囲む会」を実施しました。

中等部3年生のコアプログラムは「キャリアデザイン」をテーマとしており、前回は社会で活躍する方々からお話を伺いました。そして今回は、本校の卒業生17名に協力いただき、学生時代の話から現在の仕事内容に至るまで、幅広くお話をしてもらいました。

社会に出て様々なお仕事に就いてらっしゃる卒業生の方々からのお話は、生徒の興味関心を高めていました。

「中高時代で学んだことで、現在の仕事に生きていることは何ですか」という質問に対し、卒業生の方は「勉強はすべての基礎となること。だから中高時代に勉強したことは仕事のすべてに生きている。また、様々なことにチャレンジした経験が生きている。だから、みんなもやりたくないとか、苦手だとか思わずに、様々なことにチャレンジしてほしい」とお答えいただきました。

マスコミ関係にお勤めの卒業生の講座では、生徒が前のめりになって質問をするほど、生徒は熱心に受講しました。一つのテレビ番組がディレクターやデザイナー、更には編集、技術など様々な職種の方々が協力して出来上がることを知り、生徒は人と関わること、そして人と協力することの大切さを感じることができました。また、「仕事を通して様々な苦労もあるが、番組が世に出た時の反響などを通して社会貢献をしている実感がやりがいに通じる」とも卒業生はお話され、生徒の感想にも「仕事が社会貢献につながることを実感できた」と記されていました。

生徒たちが今日の講座で学んだことを活かし、自分の進路を切り拓き、そして社会に貢献していく姿を思い浮かべると大変楽しみです。自分の好きなことや夢を大切に、これからの学校生活を一歩一歩あゆんでいって欲しいです。

(中等部3年 コアプログラム担当 山口)