学園ブログ

芸術選択発表会を行いました。

高1・高2の芸術選択では、授業最終日に発表会を行いました。

選択教室、なでしこホール、音楽室、廊下など、第二校舎全体を使って広々と展示や発表を行いました。

三密を避けるために、教科ごとに時間を分けて授業内で鑑賞しました。
普段は同じ学年の生徒同士でも他教科でどのような授業を行っているのか見ることができないので、一年に一度の機会です。生徒たちは興味津々になり、鑑賞していました。

ほとんどの高2生にとっては、芸術科目を受講する最後の日となりました。感慨深くもありつつも、達成感のある面持ちで、友人たちと一緒に見て回っている姿が印象的でした。

高1工芸:シルクスクリーン(バッグ)
高2工芸:鋳造メダル
高1書道:陶板(行書一字 創作)
高2書道:湯呑(漢字、仮名、漢字仮名交じり文の創作

高1美術:学校の風景画
高2美術:名画の模写
高1音楽:ハンドクラップ
高2音楽:ハンドベル、ピアノ合奏

 

以下、生徒の感想です。

音楽:

・体を使ってあそこまで多種多様に音楽を作り出せることに驚きました。 グループごとに全然違っていて、聞いていてすごいなって感動しました。

・ハンドベルの音色がとてもきれいでした。ハンドベルは何人かで音を分担して演奏するので、一人一人の役割を意識して絶えずに演奏していてとてもすごいと思いました。

美術:

・一目見るだけでどこの場所を描いたか分かるくらいとても上手かったです。 どうやって塗ったんだろうと不思議になりました。

・校舎を題材とした絵は実際の校舎を彷彿とさせるようなものもあり、驚いた。 廊下や壁の質感なども色を多用して忠実に再現されていて、素晴らしかった。 また、名画の模写は見たことのある絵が本当に飾られているようで美術館に行った気分になった。

工芸:

・バックの模様がひとりひとり個性が出ていて良かったです。色鮮やかできれいでした!

・工芸の展示は、メダルの中がくり抜かれていたり模様が描かれているなど、細かいところまで装飾が施されていて驚きました。

書道:

・なんと言ってもやっぱり陶板が際立って輝いていました!焼く前よりももっと字と板自体が光っていてかっこよかったです✨ 好きな字をみんな書いていましたが、書道で用いられる漢字って何となく威厳があって立派でした

・書道は人によって書いた文字に特徴があって鑑賞するのが楽しかったです。また、陶板は作った文字や板の色などで雰囲気が違っていて面白かったです。

(芸術科美術 長峰)