学園ブログ

土曜プログラム「やってみよう天気予報・どうやって守る地球と自然(第1回)」

「どうやって守る地球と自然」では,災害から身を守り,また地球規模の環境破壊から地球を守るために,私たちは何をしたら良いかを考えます。第1回の今日は,大雨・洪水から身を守るための方法を考えました。

 登校してきたら田園調布駅が豪雨だった場合,どうしたら良いかを,1)いつもの通学路で登校する,2)迂回ルートで登校する,3)駅にとどまる,4)家に帰る,の4つから選ぶ,がテーマです。洪水ハザードマップから学校付近の危険区域を確認した上で,違う学年で構成したグループごとに話し合い,結果を発表しました。写真は,iPadで地図を見ながら迂回ルートの確認をしているところです。早く学校に避難した方が良いので,迂回ルートで登校するグループ,外に出たら危ないので駅にとどまるグループ,電車が動いているうちに家に帰るグループ,それぞれ理由も明らかにして自分たちの意見を述べることができました。

 実際の災害では,大雨がひどくなる前なのか回復に向かうときなのか,また電車が動いているのかどうかなど,様々な状況により対応が異なります。このように話し合ったことで,違う学年の人たちとも連携して安全確保する姿勢が作れたようです。(副教頭・荒川)