次期生徒会長は誰だ？！
- 土曜プログラム
本日中等部3年生の土曜プログラムでは、4つの企業による出前授業が行われました。
その中のひとつ、IBMによる出前授業のタイトルは、「次期生徒会長は誰だ！？」
架空の学園都市を舞台に、生徒会長に立候補した3人の候補者の支持者数やその推移をグループで予想、計算しながら、授業は進みました。手がかりとなるのは過去3年分の選挙のデータ。「例年グラフがこう推移しているから、今年はこの人の票も伸びるんじゃない？」「過去3年で、投票の決め手になったポイントとその比率は…？」魅力的な候補者や斬新な設定にワクワクしながら、真剣にペンで数式を走らせる姿が非常に印象的でした。
最後に、過去3年分の選挙結果のデータをフル活用した今回の授業を踏まえ、ビッグデータと呼ばれるデータとIBMによる身近な活用方法が紹介されました。ICカードや自動販売機など身近なところでビッグデータは活用されており、その分析方法の基礎となるのは他でもない、現在自分たちが勉強している数学なのだということを実感したようでした。 （中等部3年コアプログラム担当 相馬）