学園ブログ

「One for all, all for one」(12月2日(水)高等部講堂朝礼)

 高等部の講堂朝礼では、各クラブの夏以降の成績の表彰が行われ、みなでその健闘を称え合いました。

表彰の後のお話で校長先生は、10秒差で箱根駅伝出場が叶わなかったある大学のチームのことに触れられました。「一人1秒削れていれば」と、選手の方々は悔しがっていたそうです。このことからも分かる通り、一人ひとりの努力が全体の結果へ大きな影響を与えます。

 これは私たち普段の授業にもあてはまり、一人ひとりが積極的に授業に臨めば、そのクラスの授業によい雰囲気を生み、全体の士気も上がります。また一方で、後ろ向きな態度は本気でやっている人へストレスを与えてしまうのです。

 何事も、自分が取り組む態度は、周りへ良い影響も悪い影響も与えると考えれば、気が引き締まり、また普段の授業にも気合が入ります。お互いに高めあう関係を目指して、頑張っていきたいと思いました。  (高等部3年 週番)