学園ブログ

中3カナダホームステイ【2日目】

爽やかな青空と太陽から祝福されるように、カナダホームステイの2日目が始まりました。カナダホームステイは基本的に、午前はスタディセンターで授業を受け、午後は学校を出てさまざまなアクティビティを行うというプログラムで進行していきます。また、この日は、生徒たちのサポートや相談役になってくれる「バディ」たちと初めて出会う日でもありました。

バディは、生徒たちの近くにいて、授業中に考えをまとめるヒントをくれたり、雰囲気を和らげてくれたりする役割を担っています。授業は2つの教室に分かれて行いましたが、どちらの教室も、初めての授業に臆することなく、積極的に発言をしようとする生徒が多くいました。本日の授業は、アイスブレイクとして、バディと現地の先生と生徒たちがお互いのことを知るためにクイズを出したりゲームをしたりしました。

ある程度、お互いのことが分かった段階で、バディたちからカナダの生活習慣やお金の数え方といった、今日の生活から活かせる知識を教わり、真剣に耳を傾けていました。

その後の昼食の時間には、ホームステイ先から持参したお弁当を皆で食べました。「ニンジンがちょっと苦手…」、「このリンゴどうやって食べれば良いの?」と口々に感想を述べていましたが、その表情はどこか嬉しそうに見えました。

そして、本日の午後のアクティビティは、ボーリングを行いました。日本よりも小さなボールに苦しみながらも、ストライクを取って大はしゃぎする生徒や、残ったピンを倒すためのアドバイスを英語でしてあげる生徒など、その時間を心からたのしむ様子が見られました。

軽い運動でリフレッシュできたのか、帰りにホストファミリーの迎えを待つ生徒たちは清々しい表情をたたえており、カナダの太陽に照らされて、よりいっそう輝いて見えました。ただ、いざホストファミリーが迎えに来てくれると少しおとなしくなり、昨日ほどではないものの、まだ緊張の色は隠せない様子でした。本当に打ち解けるまでにはもう少しかかりそうです。

最後に、生徒たちが昨日書いた日誌の一部をご紹介します。

“I was very nervous, but I enjoyed. My host family is very kind. However, I couldn’t speak to host famiy very much. I want to talk more. “(K. S)

“There has many nature and animals. Host mother’s house has a garden that is many kinds of plants. Most of foods and bottles are very big. Bed, cauch and bus are higher than Japan.”(S. E)

(引率教諭 郡・伊藤亮)