学園ブログ

中3オーストラリア・ホームステイ【1日目】

8月1日(水)2日(木)

いよいよ、待ちに待った2週間のホームステイがスタートです。

場所は、オーストラリアの北東部のケアンズとなります。

20年以上前から、この地での交流を継続してきました。

コロナによる中止の時期を超えて、本校では、4年ぶりの実施となります。

皆、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちで成田空港に集合しました。

そう言えば、成田の空模様も、私たちの気持ちを表しているかのような微妙なお天気でした。

移動の機内は、皆、やや興奮気味。

CAの方から英語で話しかけられて、早速、英語で返答する姿も見られました。

多少の揺れもあり、皆、普段よりも眠りは浅かったはず。

ただ、思い思いに楽しく過ごしていたようです。

朝、まだ暗闇の中、漸くケアンズ空港に到着。

小雨も降りしきり、思っていた以上に涼しい朝です。

バスで、スタッフさん達にお世話になるサン・パシフィック・カレッジ(SPC)に移動しました。

自己紹介や校内見学をした後で、オーストラリアに来て初めての朝食です。

手作り風のサンドイッチを、皆、笑顔で楽しく頂きました。

その後、ホームステイのオリエンテーションをしっかりと受けて、午前中には、いよいよニューマン・カソリック・カレッジ(NCC)へと移動です。

大学に併設された広大な敷地に建てられた立派なキャンパスの入り口付近には、私たちの到着を待ちわびていたかのように挨拶をしてくれる現地の生徒たちの笑顔と賑やかな笑い声が溢れていました。

関係生徒と教員によるウエルカム・セレモニーがあり、その中で、本校の代表生徒の2名が英語でスピーチを行いました。

緊張しつつも素晴らしいスピーチに、現地校の皆さんからも、大きな拍手を頂きました。

その後、一人に一人ずつ付いていただけるスクール・バディーと対面し、彼女たちに連れられて、いよいよ、授業体験のスタートです。

本日は、午後のみ3コマの授業でしたが、明日からは全授業に出席します。

終了後、ホスト・ファミリーと、ドキドキしながら初対面し、笑顔で写真撮影を行い各家庭へと帰宅して行きました。

きっと、今晩は、お土産として用意した自己紹介アルバムを渡して、英語を駆使して、自己紹介を頑張ってくれていると思います。

きっと、その後はぐっすりと眠れているはずです。

明日以降も、様々な体験が生徒達を待っています。

生徒たちがどのように変化していくのかが本当に楽しみです。

(引率担当 櫻井・長峰)