学園ブログ

管弦楽部合宿 1日目

管弦楽部は、本日から4日間、合宿のため河口湖を訪れています。

午前中は天候に恵まれず、ホテルに到着した時はちょうど大雨が降っていましたが、皆で協力して荷物や楽器を搬入しました。

昼食後はパートごとに分かれてホールやスタジオに入り、パートリーダーの指示のもと、個人練習やパート練習に励みました。写真は、輪になって個人練習に打ち込むヴァイオリンパート、パートリーダーの手拍子に合わせて演奏するヴィオラパート、音源を流しながら練習に励むパーカッションパートの様子です。また、木管楽器は、フルートのコーチの先生の指導を受けながら、音程や音の強弱など細かな点を意識して演奏の完成度を高める練習を行っていました。

夕方には雨も上がり、午後の練習を終えるころには雲の間から富士山の山頂も見えました。夕食後は、高等部2年生の担当生徒が作成した「管弦クイズ」の時間です。オーケストラの歴史や音楽用語、今年度のなでしこ祭や定期演奏会で演奏する曲などにまつわる問題を解きました。みんな定期考査さながらの集中力で、熱心に問題に取り組んでいました。

夕食後も、個人練習やアンサンブルの練習に励みます。部長のOさんは、「この4日間は、気持ちを切り替えてひたすら練習に集中し、充実した合宿にしたいと思います」と意気込んでいます。朝から晩まで音を出すことのできる恵まれた環境を十分に活かし、なでしこ祭や定期演奏会に向けてそれぞれの演奏技術に磨きをかけていきたいと思います。

(管弦楽部顧問 中島)